【名も無き行政書士を目指す君へ】
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- 2018年5月16日
【名も無き行政書士を目指す君へ】
こんばんは。
新潟市西区の行政書士の播磨史雄です。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
今日は珍しく(初めてかもしれない)事務所に朝一番から電話が鳴ったかと思ったら、行政書士試験を目指している方からの電話でした。
「行政書士を目指しているんですが、質問してもいいですか」
というので、お断りする理由もなく、質問を聞いていました。
電話での突然のお電話でしたので、満足いく回答ではなかったかと思いますので、もう少し補足して書きたいと思います。
「行政書士は依頼者の書類を作成して、役所に提出する仕事か」
大まかに言いますと、基本的にはその様な理解でいいかと思います。
しかし、依頼者より相談があった時点で、
依頼者がその許認可を取得するためには要件が満たしているのか、
要件を満たしていない場合、どこに問題点があり、どうしたら許認可を取得できるのかを導いてあげる必要があります。
単純な書類作成業務ではなく、コンサルティング要素が必要不可欠となってきます。
よって許可に必要な法律、法令等の理解や、経験等による研鑽が求められます。
依頼者の利益のために知恵を絞り、汗をかいていくこの仕事はとてもやり甲斐のある仕事だと思います。
「書類提出する上で、車の運転する必要があるが、ペーパードライバーなので運転に不安がある」
書類提出だけでなく、許認可書類作成段階で必要書類の収集をしなければなりませんし、依頼者の面談に行く際に移動手段は新潟県においては、車の運転は最低限のスキルでしょう。(多分、行政書士に限らず)
公共交通機関を利用するという手もありますが、時間もかかり効率的ではありません。
首都圏などの大都市であればその必要も無いかもしれません。
誰でも初心者なので、今から運転の練習をしてはいかがでしょうか。
教習所ではペーパードライバーのための講習もしていると聞いていますし、何事も慣れること、実践する気持ちが大事です。
行政書士事務所を開業したら習うより慣れろです。
事務所で書類作成だけをしていればいいという気持ちで行政書士を取得するにはオススメはしません。
ぶっちゃけ書類作成だけであれば、有資格者でなくてもいいので。
あと、質問するにもまず名乗りましょう。社会人として最低限のマナーです(笑)
質問の内容は一言一句合っているか微妙ですが、ちょっと補足させていただきました。
今年の行政書士試験は、平成30年11月11日(日)となっています。
頑張ってください。
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代表行政書士 播磨 史雄
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